朝食の定番!グラノーラとハチミツの栄養の秘密、、、。

朝食に欠かせないアイテムといえば、グラノーラとハチミツです。

しかし、その栄養価や効能については意外と知られていません。

今回は、朝食の定番であるグラノーラとハチミツの栄養の秘密に迫ります。健康的な朝食の選択肢として、ぜひ参考にしてください。

 

  1. グラノーラの栄養

タンパク質: グラノーラにはオーツ麦やナッツ類が含まれており、タンパク質が豊富です。タンパク質は体の修復や筋肉の形成に不可欠であり、朝食に摂取することで一日のエネルギーをサポートします。

また、オーツ麦は鉄分が豊富で貧血予防の効果があります。 肉や魚、野菜にも劣らないほどの鉄分が含まれています。

鉄分は血液中のヘモグロビンをつくる大切な栄養です。 

ヘモグロビンは酸素を運ぶという大切な役割をしています。 

現代人は鉄分が不足していると言われています。大量生産や化学肥料が増えたことにより土壌の鉄が減っていき

そこで育つ植物に鉄がいきとどかないためです。鉄分が不足すると、疲労感や免疫力の低下に繋がります。

朝食にグラノーラを摂ることで、鉄分の不足も解消することができます。

 

食物繊維: グラノーラには食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、便秘の予防やダイエット効果も期待できます。

朝食に食物繊維を摂取することで、一日の消化を促進し、健康的な体を保ちます。

 

  1. ハチミツの栄養

天然の甘味: ハチミツは自然な甘味料であり、砂糖よりも体にやさしい甘味源です。そのため、糖質の過剰摂取を気にする方でも安心して摂取することができます。はちみつの糖分は、ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)です。

しかし、ミツバチは花蜜のショ糖を体の中の酵素で分解して、ブドウ糖と果糖にしているのです。

複数の糖分が混ざることで、味にまろやかさを出してくれて、身体にも優しい甘みに仕上がるのです。

また、上白糖が100g当たり384 Kcalであるのに対して、ハチミツは294 Kcalと低カロリーなのも特徴です。

 

抗菌作用: ハチミツには抗菌作用があり、風邪やインフルエンザなどのウイルスから体を守る効果があります。朝食にハチミツを摂取することで、免疫力を高めることができます。

 

まとめ

グラノーラとハチミツは、朝食の定番として愛されていますが、その栄養価や効能は非常に高いものがあります。

タンパク質や食物繊維を豊富に含むグラノーラと、天然の甘味と抗菌作用を持つハチミツを組み合わせることで、健康的で栄養バランスの良い朝食を楽しむことができます。

忙しい朝でもグラノーラとはちみつなら簡単に準備することができるので生活にも取り入れやすいですよね!

手軽なのに、健康効果もこれだけ高いときたら、試すほかありません。

ぜひ、明日からでもスタートしてみてくださいね!

 

ライター

管理栄養士 Ayako

グラノーラ専門レシピ研究家/管理栄養士 無添加・オーガニックにこだわったグラノーラの開発と普及を目指す、グラノーラ専門のレシピ研究家。管理栄養士としての知識と経験を活かし、健康志向の高いオリジナルのグラノーラを開発。現在は、オーガニックグラノーラを使用した多彩なレシピの開発に情熱を注いでおり、健康的でおいしい食生活を提案。グラノーラを通じた新しいライフスタイルの推進に貢献。
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