災害時、あってよかった食べ物は?備蓄しやすく食べやすい食材をご紹介!

災害で電気・ガス・水道や物流が止まると、いつもの食事を用意することが難しくなります。
そんなときに心強いのが、常温で保存でき、調理の手間が少なく、日頃から食べ慣れている食品です。

まずは3日分、できれば1週間分を目標に
家族の人数に合わせて、水と食料を少しずつ増やしましょう。普段の食品を多めに買い、食べた分を買い足す「ローリングストック」なら無理なく続けられます。
1. 水は最優先で備える
飲料水は1人1日3リットルが目安とされています(内閣府)。最低3日分なら1人9リットル、1週間分なら21リットルになります。
お茶やスポーツドリンクは味の変化に役立ちますが、まずは用途の広い水を中心に用意しましょう。
2. 缶詰は開けたら食べられる栄養源
缶詰は常温保存でき、加熱せずに食べられるものが多いのが利点です。
- ツナ缶・サバ缶:たんぱく質や脂質を補える
- 大豆・ミックスビーンズ:食物繊維やたんぱく質をとれる
- トマト・コーン缶:野菜が少ない時の補助になる
- フルーツ缶:甘みと水分を一緒にとれる
缶切り不要のプルトップタイプを選ぶと安心です。

3. レトルト食品とフリーズドライ食品
レトルト食品は、そのまま食べられる商品を選んでおくと、火や電気が使えない場合にも役立ちます。
- レトルトがゆ、ごはん、カレー
- フリーズドライのみそ汁やスープ
- アルファ化米、乾麺
- 乾燥野菜、海藻
お湯が必要な食品に偏らないよう、調理不要の食品も組み合わせましょう。
4. ナッツ、ドライフルーツ、グラノーラ
調理不要ですぐ食べられる食品は、避難中のエネルギー補給に向いています。
ナッツやグラノーラは、穀物、種実、ドライフルーツなどを一緒に食べられ、少量でも満足感を得やすいのが特長です。個包装なら持ち出し袋にも入れやすくなります。

5. 家族に必要な食品を個別に備える
一般的な備蓄だけでなく、乳幼児用食品、アレルギー対応食品、高齢者向けのやわらかい食品など、家族ごとの必要品を用意します。
箸、スプーン、紙皿、ラップ、ウェットティッシュなども一緒に保管しておくと便利です。

まとめ
災害時に役立つ食品は、長期保存できることだけでなく、調理しやすく、普段から食べ慣れていることが大切です。
まずは水と主食、たんぱく質源をそろえ、ナッツやグラノーラなどのすぐ食べられる食品も加えましょう。定期的に賞味期限を確認し、食べた分を補充する習慣が、いざというときの安心につながります。
参考
- 内閣府 防災情報のページ「自然災害への備えは万全ですか?」:https://www.bousai.go.jp/kyoiku/hokenkyousai/check.html
- 農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」:https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/chapter01.html




